法人設立を始める前に

ラブアン法人のメリットはズバリ何かと言いますと、設立が容易で早く、税金が安い!ということでしょう。外国企業が節税の為に設立するイメージが強いと思いますが、マレーシア進出の足掛かりとしてまずラブアン法人を設立する、というのも一つの手です。マレーシア国内の法人設立は何度かマレーシアに行く必要がありますが、ラブアン法人設立は設立代行会社に任せると設立完了まで行く必要はありません。法人名を決めてパスポートコピーとリファレンスレターを送るだけです。通常法人では住所(店舗)を用意する必要があるのですが、ラブアン法人はレンタルオフィスでかまいません。設立代行会社はそういうサービスとセットでやっていることが多いので黙っていても提案してくれます。そのままマレーシアに住んで働こうというのであれば合わせて就労ビザ、家族扶養ビザなどの申請もできます。法人設立自体はなんと1週間~10日で出来上がります。ビザの許可を待っても2か月かかりません。設立と同時に法人口座も申請した場合は同じタイミングで全て手元に揃うことになります。専門家に依頼して書類を送ってから2か月でマレーシアに引っ越すことが可能ですぐに営業を始めることが出来ます。ただし前述しましたようにラブアン法人はマレーシア国内との取引に制限がありますので、その点で選択肢からはずれる可能性はあります。しかし、いきなりマレーシア国内に通常の法人を設立するより遥かに簡素な手続きで設立できますので、まずはラブアン法人を足掛かりにしてその子会社をマレーシア国内に作るというようなリスク軽減策を取る方も多いです。